平成28年度 八尾徳洲会総合 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 212 | 156 | 140 | 184 | 431 | 750 | 1648 | 2915 | 2472 | 611 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 370 | 20.51 | 21.25 | 14.05 | 82.18 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 | 156 | 13.48 | 12.43 | 7.05 | 79.41 | |
050130xx99000x | 心不全 | 152 | 15.72 | 17.95 | 5.26 | 81.80 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 86 | 9.22 | 9.33 | 2.33 | 73.15 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 | 82 | 20.77 | 19.92 | 1.22 | 75.13 |
内科(診療科別患者数上位5位まで)について
当院内科では臓器横断的に感染症から膠原病、内分泌疾患、血液疾患まで様々な疾患を診療しています。
年齢層は思春期より超高齢者まで幅広く、救急から集中治療、在宅医療、緩和医療も含めての幅広さが特徴です。
地域の開業医や地域の病院、そして福祉施設との連携に重点を置き、高齢者の受け入れを行っています。
昨年に引き続きご高齢の方に多い肺炎や尿路感染症、心不全の患者を多く診させていただいています。
当院内科では臓器横断的に感染症から膠原病、内分泌疾患、血液疾患まで様々な疾患を診療しています。
年齢層は思春期より超高齢者まで幅広く、救急から集中治療、在宅医療、緩和医療も含めての幅広さが特徴です。
地域の開業医や地域の病院、そして福祉施設との連携に重点を置き、高齢者の受け入れを行っています。
昨年に引き続きご高齢の方に多い肺炎や尿路感染症、心不全の患者を多く診させていただいています。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患(手術なし) | 137 | 2.93 | 4.71 | 0 | 68.87 | |
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患(手術あり) | 106 | 2.17 | 3.06 | 0 | 65.84 | |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 | 65 | 3.74 | 5.85 | 0 | 71.43 | |
050030xx97000x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 | 44 | 12.23 | 13.02 | 0 | 69.14 | |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 | 36 | 2.17 | 3.22 | 0 | 71.22 |
循環器内科(診療科別患者数上位5位まで)について
当法人徳洲会の柱である救急医療において循環器診療の占める割合は大きく、24時間体制を引いています。
外来も月曜日から土曜日まで毎日オープンし、より緊急に対応出来る体制を整えている。
形成外科主導の創傷治療センターにおいてEVTが必要な症例に協力し、
末梢血管EVT症例数の6割が膝下に対するintervetionという他院では例を見ない症例構成比となっている。
この上位症例についても昨年と同様の結果となった。
当法人徳洲会の柱である救急医療において循環器診療の占める割合は大きく、24時間体制を引いています。
外来も月曜日から土曜日まで毎日オープンし、より緊急に対応出来る体制を整えている。
形成外科主導の創傷治療センターにおいてEVTが必要な症例に協力し、
末梢血管EVT症例数の6割が膝下に対するintervetionという他院では例を見ない症例構成比となっている。
この上位症例についても昨年と同様の結果となった。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100393xx99xxxx | その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 | 45 | 4.62 | 10.17 | 0 | 3.84 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 37 | 4.89 | 9.33 | 0 | 6.32 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) | 13 | 4.77 | 5.79 | 0 | 8.15 | |
050200xx99xxxx | 循環器疾患(その他) | - | 14.38 | 7.73 | 0 | 13.63 | |
040100xxxxx00x | 喘息 | - | 3.83 | 6.42 | 16.67 | 4.83 |
一般小児科として多岐にわたり診療を行っています。肺炎や喘息発作、胃腸炎、脱水症、体調不良等全般について入院対応も行っています。
常勤医一名ながら日本小児科学会専門医と共に日本アレルギー学会専門医でもありアレルギー、アトピー、喘息、スギ花粉症治療などカバーできるアレルギー疾患は広くあります。求められれば成人アレルギーにも近隣にお住まいの方たちの安心に貢献しています。専門医所持ほどではなくとも複数の学会での知識の研鑽は不断に行っています。ほか感染対策対応にも協力しICDも所持しています。当院には小児外科もあるため、協力し合っています。各分野の専門医とも連携し、可能な範囲で心身症や成長や発達の心配などについてもある程度の入院診療を行っています。
常勤医一名ながら日本小児科学会専門医と共に日本アレルギー学会専門医でもありアレルギー、アトピー、喘息、スギ花粉症治療などカバーできるアレルギー疾患は広くあります。求められれば成人アレルギーにも近隣にお住まいの方たちの安心に貢献しています。専門医所持ほどではなくとも複数の学会での知識の研鑽は不断に行っています。ほか感染対策対応にも協力しICDも所持しています。当院には小児外科もあるため、協力し合っています。各分野の専門医とも連携し、可能な範囲で心身症や成長や発達の心配などについてもある程度の入院診療を行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 | 103 | 6.45 | 7.61 | 1.94 | 63.36 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 | 71 | 4.39 | 5.60 | 0 | 33.37 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 70 | 7.53 | 9.08 | 2.86 | 70.43 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) | 51 | 4.43 | 6.82 | 0 | 61.75 | |
060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) | 49 | 9.06 | 11.74 | 2.04 | 69.9 |
当院では外科・肝臓センター・小児外科・乳腺外科・呼吸器外科を展開しています
24時間の救急体制で診療に当たり、休日夜間の緊急手術にも対応しています。
消化器手術全体については例年通り腹腔鏡手術を中心とした手術に力を注いでいます
呼吸器外科においても、胸腔鏡手術を実施しております。
肝臓センターではウィルス性肝炎や肝胆膵領域の悪性疾患を中心に治療を行っており、
診断にはEUS、ERCP、造影エコーなど最新機器を活用し、治療は血管合併切除などの超拡大手術から
内視鏡手術などの低侵襲治療を行っており、患者に優しい、患者の目線に立った治療を常に考慮しています。
小児外科では新生児も含め、年間の全身麻酔手術症例数が100例をコンスタントに維持できるようになりました。
「こども」たちに傷が目立たない鏡視下手術を導入し、最新で低侵襲な治療を第一に考えています
24時間の救急体制で診療に当たり、休日夜間の緊急手術にも対応しています。
消化器手術全体については例年通り腹腔鏡手術を中心とした手術に力を注いでいます
呼吸器外科においても、胸腔鏡手術を実施しております。
肝臓センターではウィルス性肝炎や肝胆膵領域の悪性疾患を中心に治療を行っており、
診断にはEUS、ERCP、造影エコーなど最新機器を活用し、治療は血管合併切除などの超拡大手術から
内視鏡手術などの低侵襲治療を行っており、患者に優しい、患者の目線に立った治療を常に考慮しています。
小児外科では新生児も含め、年間の全身麻酔手術症例数が100例をコンスタントに維持できるようになりました。
「こども」たちに傷が目立たない鏡視下手術を導入し、最新で低侵襲な治療を第一に考えています
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 | 169 | 26.69 | 27.63 | 43.2 | 81.96 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 50 | 4.54 | 5.49 | 0 | 60.78 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 43 | 21.42 | 20.57 | 37.21 | 77.37 | |
160740xx97xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼 | 26 | 3.69 | 5.33 | 0 | 18.54 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) | 25 | 26.12 | 24.42 | 28 | 75.04 |
骨折・外傷疾患の手術が多く、中でも高齢者の骨折手術が多くみられ、
合併症を持つ患者様もできるだけ受傷前の状態に回復できるように院内他科、
および近隣の回復期リハビリ病院様の協力も得て手術治療を行っております。
また、人工関節手術は年間57例(股関節25例、膝関節32例)、脊椎外科手術は
210例の手術をこなし、安定した成績をあげております。肩関節鏡視下手術も
開始しており、着々と手術件数を伸ばしつつあります。
合併症を持つ患者様もできるだけ受傷前の状態に回復できるように院内他科、
および近隣の回復期リハビリ病院様の協力も得て手術治療を行っております。
また、人工関節手術は年間57例(股関節25例、膝関節32例)、脊椎外科手術は
210例の手術をこなし、安定した成績をあげております。肩関節鏡視下手術も
開始しており、着々と手術件数を伸ばしつつあります。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070071xx97xxxx | 骨髄炎(上肢以外) | 28 | 31.11 | 37.14 | 10.71 | 66.5 | |
070395xx970xxx | 壊死性筋膜炎 | 19 | 50.05 | 38.18 | 15.79 | 71 | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | 12 | 5.75 | 8.87 | 0 | 69.83 | |
160200xx0200xx | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) | - | 5.44 | 5.80 | 0 | 29.67 | |
050170xx99001x | 閉塞性動脈疾患 | - | 22.63 | 18.12 | 25 | 67.63 |
2009年より関連他科の協力の下、「創傷ケアセンター」を開設しています
特に閉塞性動脈硬化症に伴う下肢創傷・急性膿皮症・筋膜炎・骨髄炎の治療に力を入れています。
潰瘍・壊疽などの創傷治療だけでなく、
distal bypass術(足首付近までのバイパス術)を含めた血行再建も形成外科で積極的に行っています。
血管内治療(カテーテル治療)は循環器内科で行っており、
最近では足首より末梢まで血管を拡張できるようになりました。
術後の潰瘍や創傷治療には積極的に陰圧閉鎖療法(Negative Pressure Wound Therapy)を
取り入れることで、より早期の離床・退院を可能にしています。
糖尿病や透析をされている患者様では複数の施設で連携して治療を行うのが一般的ですが、
当院では関連他科の協力の結果すべての治療を行うことができます
疾患上位では骨髄炎・筋膜炎・顔面損傷・眼瞼下垂・閉塞性動脈硬化症と幅広くコンスタントに
診療している結果がでました。
特に閉塞性動脈硬化症に伴う下肢創傷・急性膿皮症・筋膜炎・骨髄炎の治療に力を入れています。
潰瘍・壊疽などの創傷治療だけでなく、
distal bypass術(足首付近までのバイパス術)を含めた血行再建も形成外科で積極的に行っています。
血管内治療(カテーテル治療)は循環器内科で行っており、
最近では足首より末梢まで血管を拡張できるようになりました。
術後の潰瘍や創傷治療には積極的に陰圧閉鎖療法(Negative Pressure Wound Therapy)を
取り入れることで、より早期の離床・退院を可能にしています。
糖尿病や透析をされている患者様では複数の施設で連携して治療を行うのが一般的ですが、
当院では関連他科の協力の結果すべての治療を行うことができます
疾患上位では骨髄炎・筋膜炎・顔面損傷・眼瞼下垂・閉塞性動脈硬化症と幅広くコンスタントに
診療している結果がでました。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) | 60 | 17.72 | 19.35 | 51.67 | 68.28 | |
010230xx99x00x | てんかん | 45 | 7.02 | 7.12 | 8.89 | 68.67 | |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | 41 | 17.05 | 16.54 | 36.59 | 69.59 | |
010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 | 40 | 13 | 11.83 | 15 | 78.55 | |
010060x2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | 29 | 16.66 | 16.73 | 41.38 | 73.24 |
当科ではチーム体制での診療と地域に根ざしたDr直通の脳卒中ホットラインを引いており
優先的に救急搬送の受け入れをしているます。
地域連携として高齢者の受け入れも多く、脳出血、慢性硬膜下血腫、脳梗塞の患者様が上位になっています。
また、痙攣発作・症候性のてんかんなどが多い事からてんかんの患者様が上位となっています。
優先的に救急搬送の受け入れをしているます。
地域連携として高齢者の受け入れも多く、脳出血、慢性硬膜下血腫、脳梗塞の患者様が上位になっています。
また、痙攣発作・症候性のてんかんなどが多い事からてんかんの患者様が上位となっています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 | 18 | 15.94 | 12.74 | 0 | 73.72 | |
050161xx9901xx | 解離性大動脈瘤 | 10 | 21.1 | 23.16 | 0 | 70.2 | |
050163xx03x10x | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 | - | 16.43 | 16.98 | 0 | 72.86 | |
050080xx01010x | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) | - | 32.5 | 24.70 | 0 | 73.33 | |
050130xx99000x | 心不全 | - | 15.8 | 17.95 | 0 | 71.8 |
手術概要としては弁膜症および冠動脈外科の手術症例は安定。血管外科手術症例は増加。
近年の取り組みとして 両側内胸動脈および大伏在静脈を使用し、可及的に完全血行再建手術を行った。
高齢者の大動脈弁狭窄症に対し有効弁口面積を考慮し生体弁(Mitroflow Trifecta)を使用、
胸部大動脈瘤、胸部急性大動脈解離症例に対しては開胸open stent使用による手術を行った。
近年の取り組みとして 両側内胸動脈および大伏在静脈を使用し、可及的に完全血行再建手術を行った。
高齢者の大動脈弁狭窄症に対し有効弁口面積を考慮し生体弁(Mitroflow Trifecta)を使用、
胸部大動脈瘤、胸部急性大動脈解離症例に対しては開胸open stent使用による手術を行った。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 | 17 | 11.53 | 8.27 | 0 | 68 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 | 16 | 8.38 | 7.72 | 0 | 68.19 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 | 12 | 10.5 | 10.53 | 0 | 65.5 | |
020210xx01x0xx | 網膜血管閉塞症 | - | 14.57 | 11.66 | 0 | 39.43 | |
020370xx99xxxx | 視神経の疾患 | - | 6.75 | 11.09 | 0 | 52.5 |
硝子体手術、白内障手術、外眼部手術(眼瞼疾患)の手術を行っております。
硝子体手術は増殖性糖尿病性網膜症や硝子体出血、網膜剥離、黄斑上膜や黄斑円孔、眼内炎、眼内異物といった様々な眼症疾患に対して行っております。
また水晶体亜脱臼や無水晶体眼に対しては眼内レンズ強膜内固定術を行っております。
白内障手術は褐色白内障や過熟白内障といった重症白内障に対する手術を行うことが多いのが当院の特色です。
まぶたの手術は眼瞼下垂や内反症に対して手術を行っております。また加齢黄斑変性に対しては抗VEGFの硝子体注射を行っております。
硝子体手術は増殖性糖尿病性網膜症や硝子体出血、網膜剥離、黄斑上膜や黄斑円孔、眼内炎、眼内異物といった様々な眼症疾患に対して行っております。
また水晶体亜脱臼や無水晶体眼に対しては眼内レンズ強膜内固定術を行っております。
白内障手術は褐色白内障や過熟白内障といった重症白内障に対する手術を行うことが多いのが当院の特色です。
まぶたの手術は眼瞼下垂や内反症に対して手術を行っております。また加齢黄斑変性に対しては抗VEGFの硝子体注射を行っております。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 | 59 | 7.69 | 7.44 | 0 | 72.37 | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 | 52 | 5.33 | 5.83 | 0 | 61.63 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 | 21 | 8.9 | 9.98 | 0 | 72.05 | |
11001xxx01x0xx | 腎腫瘍 | 15 | 11.53 | 12.52 | 0 | 69.67 | |
110060xx01x0xx | 腎盂・尿管の悪性腫瘍 | 12 | 12.5 | 14.07 | 0 | 77.08 |
当科は泌尿器腹腔鏡技術認定を受けています
開腹手術・腹腔鏡下手術・経尿道的内視鏡手術といった主要手術は前年の194件から
205件と増加しました。また、腎摘出術・腎尿管全摘除術はすべて腹腔鏡手術にて
行われました。
腹腔鏡下膀胱全摘徐術は前年はありませんでしたが、2016年は7件施行し、腹腔鏡手術の
適応を広げるという当初の目的が達成できました。
尿路結石症に対する治療としては、従来の体外衝撃波結石破砕装置は順調に稼働しており、
2016年は36症例の52結石に対し70回の結石破砕術を施行しました。
レーザー砕石機があらたに導入され、それまでは内視鏡では砕石できなかった結石が
内視鏡で砕石できるようになり、内視鏡下結石砕石術は2015年の36件から2016年は70件と
約2倍に増加しました。
年々増加の一歩をたどる前立腺癌に関しては、従来通り手術療法・内分泌療法・放射線療法・
抗癌剤治療の4通りの治療法を組み合わせた集学的治療を施行しております。
開腹手術・腹腔鏡下手術・経尿道的内視鏡手術といった主要手術は前年の194件から
205件と増加しました。また、腎摘出術・腎尿管全摘除術はすべて腹腔鏡手術にて
行われました。
腹腔鏡下膀胱全摘徐術は前年はありませんでしたが、2016年は7件施行し、腹腔鏡手術の
適応を広げるという当初の目的が達成できました。
尿路結石症に対する治療としては、従来の体外衝撃波結石破砕装置は順調に稼働しており、
2016年は36症例の52結石に対し70回の結石破砕術を施行しました。
レーザー砕石機があらたに導入され、それまでは内視鏡では砕石できなかった結石が
内視鏡で砕石できるようになり、内視鏡下結石砕石術は2015年の36件から2016年は70件と
約2倍に増加しました。
年々増加の一歩をたどる前立腺癌に関しては、従来通り手術療法・内分泌療法・放射線療法・
抗癌剤治療の4通りの治療法を組み合わせた集学的治療を施行しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 41 | 9 | 13 | 26 | 2 | 41 | 1 | 7 |
大腸癌 | 29 | 35 | 39 | 37 | 3 | 62 | 2 | |
乳癌 | 9 | 9 | 5 | 4 | 1 | 8 | 1 | 7 |
肺癌 | 32 | 9 | 33 | 90 | 4 | 116 | 1 | 7 |
肝癌 | 8 | 14 | 16 | 4 | 2 | 110 | 2 |
当院は、地域のがん医療のニーズに応じて可能な限りの診療活動を行っており、緩和ケアチーム、消化器内科、呼吸器内科、消化器外科、呼吸器外科、肝臓疾患に特した肝臓センターの各部門が連帯してがん診療を行っています。
当院の大きな特徴は、複数のがん専門薬剤師によるきめ細かな抗がん化学療法の副作用対策および医薬部門間の相互連携が行われている点です。さらに放射線治療部門も有しており、がん診療については診断から緩和ケアまで一貫性をもって行っております。
注:「再発」には初回治療完了後の患者が含まれるので、実際再発がない場合もあります。
「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料のQ&Aより
「初発」とは・・自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合。
「再発」とは・・自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診察した場合や、
治療がん寛解後に局所再発・再燃または遠隔転移をきたした場合を指す。
当院の大きな特徴は、複数のがん専門薬剤師によるきめ細かな抗がん化学療法の副作用対策および医薬部門間の相互連携が行われている点です。さらに放射線治療部門も有しており、がん診療については診断から緩和ケアまで一貫性をもって行っております。
注:「再発」には初回治療完了後の患者が含まれるので、実際再発がない場合もあります。
「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料のQ&Aより
「初発」とは・・自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合。
「再発」とは・・自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診察した場合や、
治療がん寛解後に局所再発・再燃または遠隔転移をきたした場合を指す。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 45 | 9.38 | 52.53 |
中等症 | 212 | 13.16 | 78.45 |
重症 | 33 | 18.79 | 81.58 |
超重症 | 18 | 17 | 78.28 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
当院での結果は成人市中肺炎の患者様で一番多くなっているのは、中等症の212人でした。
高齢者については男性70歳以上・女性75歳以上に該当すると評価項目の1つにあげられるため、高齢化による影響で中等症になりやすくなる状況にあると考えられます。
軽症と中等症の症例が、全体の約8割を占めています。また、年齢が高くなるほど重症度が増す傾向にあり、平均在院日数も長くなることがわかります
高齢者については男性70歳以上・女性75歳以上に該当すると評価項目の1つにあげられるため、高齢化による影響で中等症になりやすくなる状況にあると考えられます。
軽症と中等症の症例が、全体の約8割を占めています。また、年齢が高くなるほど重症度が増す傾向にあり、平均在院日数も長くなることがわかります
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 13 | 6.08 | 76.54 | 7.69 |
その他 | ||||||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 285 | 25.81 | 76.27 | 44.67 |
その他 | - | 22.17 | 75.5 | |||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | 21.67 | 74.22 | 10 |
その他 | - | 9 | 68 | |||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | 10.33 | 81.67 | |
その他 | ||||||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | 10 | 58 | |
その他 | ||||||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | ||||
その他 |
当院の脳神経外科は、脳卒中ホットラインを稼働させています。
地域4市と連携し発症早期の脳梗塞の患者様の救急搬送など受け入れ、早期の治療を可能としている。
急性期の脳梗塞に対する、t-PA(血栓溶解療法)、DSA(血管内造影)による血栓回収、開頭術などの治療を行い
他の連携病院にリハビリ等の目的で転院となるため、転院率が高く目立っていると考えられます。
急性期は当院、回復期は連携病院という様に地域の連携パスも構築されている。
地域4市と連携し発症早期の脳梗塞の患者様の救急搬送など受け入れ、早期の治療を可能としている。
急性期の脳梗塞に対する、t-PA(血栓溶解療法)、DSA(血管内造影)による血栓回収、開頭術などの治療を行い
他の連携病院にリハビリ等の目的で転院となるため、転院率が高く目立っていると考えられます。
急性期は当院、回復期は連携病院という様に地域の連携パスも構築されている。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 60 | 1.62 | 14.55 | 8.33 | 74.02 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 38 | 0.21 | 4 | 2.63 | 69.92 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | 35 | 3.14 | 11.03 | 2.86 | 76.86 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 32 | 2.59 | 13.38 | 21.88 | 76.78 | |
当院は、日本消化器内視鏡学会専門医指導施設であり、消化管出血当番体制により
夜間休日の緊急内視鏡に対応している。
止血術、その他食道・胃静脈瘤硬化療法、異物除去、狭窄部バルーン拡張や閉塞に対するステント留置など各種治療を行っています。
胆・膵系では、閉塞性黄疸や化膿性胆管炎などに対し内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)、
超音波内視鏡(EUS)、FNA関連手技(EUS-FNA、EUS-CPN)を施行しています。
ESDについても積極的に行っており、上位に上がる形となりました。
肝臓センターとの連携により内視鏡的乳頭切開術の件数が多く見られ、
当番体制による緊急対応により内視鏡的消化管止血術が多く見られた結果となった。
平成28年度は消化器内科としてERCP332件行われ
内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ)117件、内視鏡的胆道ステント留置術149件
内視鏡的消化管止血術102件、早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術38件でした。
夜間休日の緊急内視鏡に対応している。
止血術、その他食道・胃静脈瘤硬化療法、異物除去、狭窄部バルーン拡張や閉塞に対するステント留置など各種治療を行っています。
胆・膵系では、閉塞性黄疸や化膿性胆管炎などに対し内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)、
超音波内視鏡(EUS)、FNA関連手技(EUS-FNA、EUS-CPN)を施行しています。
ESDについても積極的に行っており、上位に上がる形となりました。
肝臓センターとの連携により内視鏡的乳頭切開術の件数が多く見られ、
当番体制による緊急対応により内視鏡的消化管止血術が多く見られた結果となった。
平成28年度は消化器内科としてERCP332件行われ
内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ)117件、内視鏡的胆道ステント留置術149件
内視鏡的消化管止血術102件、早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術38件でした。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 91 | 1.25 | 2.66 | 1.1 | 67.63 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 86 | 1.01 | 6.53 | 0 | 71.19 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 75 | 1.3 | 2.26 | 0 | 70.65 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 23 | 0.04 | 10.13 | 0 | 67.91 | |
K5462 | 経皮的冠動脈形成術(不安定狭心症) | 16 | 0.06 | 10.13 | 0 | 71.88 |
循環器内科24時間体制と月曜日から土曜日の外来により緊急に対応出来る体制が整えている
形成外科主導の創傷治療センターにおいてEVTが必要な症例に協力を行っており
結果として経皮的冠動脈ステント留置術、四肢の血管拡張術・血栓除去術、経皮的冠動脈形成術後の件数が多く見られました。
平成28年度実績としては
経皮的冠動脈ステント留置術265件、経皮的冠動脈形成術54件、四肢の血管拡張術・血栓除去術177件の経皮的血管治療を実施している
形成外科主導の創傷治療センターにおいてEVTが必要な症例に協力を行っており
結果として経皮的冠動脈ステント留置術、四肢の血管拡張術・血栓除去術、経皮的冠動脈形成術後の件数が多く見られました。
平成28年度実績としては
経皮的冠動脈ステント留置術265件、経皮的冠動脈形成術54件、四肢の血管拡張術・血栓除去術177件の経皮的血管治療を実施している
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 151 | 3.67 | 19.6 | 39.07 | 76.45 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 79 | 2.91 | 9.48 | 12.66 | 65.08 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 59 | 4.19 | 20.49 | 32.2 | 82.32 | |
K0821 | 人工関節置換術(股) | 45 | 2.09 | 26.8 | 31.11 | 74.38 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 39 | 1.03 | 4.05 | 5.13 | 51.13 |
当科では救急診療科と連携し麻酔科の協力のもと緊急手術の受け入れ態勢も整えております。
関節鏡手術や脊椎手術、人工関節手術にも力を入れています。
手術では、骨折に対する手術が多くみられた結果となった
関節鏡手術や脊椎手術、人工関節手術にも力を入れています。
手術では、骨折に対する手術が多くみられた結果となった
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K043-33 | 骨髄炎手術(骨結核手術)(足その他) | 32 | 5.94 | 27.88 | 9.38 | 66.47 | |
K610-3 | 内シャント設置術 | 14 | 0.71 | 5.29 | 0 | 70.21 | |
K0842 | 四肢切断術(足) | 10 | 9.6 | 56.5 | 20 | 68.3 | |
K0843 | 四肢切断術(指) | 10 | 2.2 | 47.1 | 0 | 69.3 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | 12 | 39.75 | 12.5 | 73.5 |
当院では関連他科の協力の結果すべての治療を行うことができ
糖尿病や透析をされている患者様も院内の連携で治療を行えている
創傷治療センターでは特に閉塞性動脈硬化症に伴う下肢創傷の治療に力を入れています。
連携の一つで、遠位バイパス手術を形成外科で行っています。血管内治療(カテーテル治療)は循環器内科で行っており、
最近では足首より末梢まで血管を拡張できるようになりました。
骨髄炎手術、内シャント手術、四肢切断術、四肢の血管拡張術・血栓除去術の件数が多く見られ
当科の特色が出た結果となりました
糖尿病や透析をされている患者様も院内の連携で治療を行えている
創傷治療センターでは特に閉塞性動脈硬化症に伴う下肢創傷の治療に力を入れています。
連携の一つで、遠位バイパス手術を形成外科で行っています。血管内治療(カテーテル治療)は循環器内科で行っており、
最近では足首より末梢まで血管を拡張できるようになりました。
骨髄炎手術、内シャント手術、四肢切断術、四肢の血管拡張術・血栓除去術の件数が多く見られ
当科の特色が出た結果となりました
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 44 | 2.11 | 13.57 | 18.18 | 79.39 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 23 | 0.26 | 41.13 | 34.78 | 65.04 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | 19 | 0.68 | 46.47 | 68.42 | 67.89 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | 19 | 8.42 | 27.63 | 10.53 | 63 | |
K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | 19 | 6.84 | 15.89 | 31.58 | 75.89 |
当科ではチーム体制での診療と地域に根ざしたDr直通の脳卒中ホットラインを引いており
脳卒中患者を早期にクリッピングや血腫除去等々の手術を行えるのが特徴です。
高齢者の意識障害、歩行困難などを主訴に慢性硬膜血腫の症例も多く、
件数的には慢性硬膜血腫穿孔洗浄術が上位となった。
次に力を入れている脳動脈瘤の手術が多く見られた。
脳卒中患者を早期にクリッピングや血腫除去等々の手術を行えるのが特徴です。
高齢者の意識障害、歩行困難などを主訴に慢性硬膜血腫の症例も多く、
件数的には慢性硬膜血腫穿孔洗浄術が上位となった。
次に力を入れている脳動脈瘤の手術が多く見られた。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5612 | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | 25 | 4.08 | 14.84 | 0 | 73.88 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | - | 8 | 27.5 | 0 | 71 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | 3.14 | 13.57 | 14.29 | 78.29 | |
K5603ニ | 大動脈瘤切除術(上行・弓部同時)(その他) | - | 5.67 | 53.33 | 16.67 | 77.5 | |
K5552 | 弁置換術(2弁) | - | 6.4 | 41.4 | 0 | 64.8 |
大動脈解離・冠動脈手術・弁膜症手術など心臓血管外科の手術症例的には安定しており、
大動脈センターでの緊急手術体制を取っており、心臓血管外科専門医、心臓血管外科指導医が、
院内外の紹介に対して対応し、上記手術症例が増加した。
大動脈センターでの緊急手術体制を取っており、心臓血管外科専門医、心臓血管外科指導医が、
院内外の紹介に対して対応し、上記手術症例が増加した。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) | 426 | 1 | 1.01 | 0 | 77.39 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 50 | 1.18 | 10.5 | 2 | 70.16 | |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | - | 1 | 12.57 | 0 | 39.43 | |
K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズ挿入) | - | 1 | 5.67 | 0 | 67.67 | |
K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) | - | 1 | 1.67 | 0 | 79.33 |
硝子体手術、白内障手術、外眼部手術(眼瞼疾患)を行っております。
2016年1月から12月までに総計1107件の手術を行いました。
うち白内障822件、硝子体72件でした。
硝子体手術は増殖性糖尿病性網膜症や硝子体出血、網膜剥離、黄斑上膜や黄斑円孔、眼内炎、眼内異物といった様々な眼症疾患に対して行っております。
また水晶体亜脱臼や無水晶体眼に対しては眼内レンズ強膜内固定術を行っております。
白内障手術は褐色白内障や過熟白内障といった重症白内障に対する手術を行うことが多いのが当院の特色です。
まぶたの手術は眼瞼下垂や内反症に対して手術を行っております。また加齢黄斑変性に対しては抗VEGFの硝子体注射を行っております。
2016年1月から12月までに総計1107件の手術を行いました。
うち白内障822件、硝子体72件でした。
硝子体手術は増殖性糖尿病性網膜症や硝子体出血、網膜剥離、黄斑上膜や黄斑円孔、眼内炎、眼内異物といった様々な眼症疾患に対して行っております。
また水晶体亜脱臼や無水晶体眼に対しては眼内レンズ強膜内固定術を行っております。
白内障手術は褐色白内障や過熟白内障といった重症白内障に対する手術を行うことが多いのが当院の特色です。
まぶたの手術は眼瞼下垂や内反症に対して手術を行っております。また加齢黄斑変性に対しては抗VEGFの硝子体注射を行っております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 59 | 1.07 | 5.63 | 0 | 72.37 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 48 | 1.27 | 3.15 | 0 | 62.33 | |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 28 | 2.29 | 9.14 | 0 | 73.04 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 21 | 0.48 | 4.86 | 4.76 | 68.38 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 21 | 1.14 | 6.76 | 0 | 72.05 |
当科は泌尿器腹腔鏡技術認定を受けています
開腹手術・腹腔鏡下手術・経尿道的内視鏡手術といった主要手術は前年の194件から
205件と増加しました。また、腎摘出術・腎尿管全摘除術はすべて腹腔鏡手術にて
行われました。
腹腔鏡下膀胱全摘徐術は前年はありませんでしたが、2016年は7件施行し、腹腔鏡手術の
適応を広げるという当初の目的が達成できました。
尿路結石症に対する治療としては、従来の体外衝撃波結石破砕装置は順調に稼働しており、
2016年は36症例の52結石に対し70回の結石破砕術を施行しました。
レーザー砕石機があらたに導入され、それまでは内視鏡では砕石できなかった結石が
内視鏡で砕石できるようになり、内視鏡下結石砕石術は2015年の36件から2016年は70件と
約2倍に増加しました。
開腹手術・腹腔鏡下手術・経尿道的内視鏡手術といった主要手術は前年の194件から
205件と増加しました。また、腎摘出術・腎尿管全摘除術はすべて腹腔鏡手術にて
行われました。
腹腔鏡下膀胱全摘徐術は前年はありませんでしたが、2016年は7件施行し、腹腔鏡手術の
適応を広げるという当初の目的が達成できました。
尿路結石症に対する治療としては、従来の体外衝撃波結石破砕装置は順調に稼働しており、
2016年は36症例の52結石に対し70回の結石破砕術を施行しました。
レーザー砕石機があらたに導入され、それまでは内視鏡では砕石できなかった結石が
内視鏡で砕石できるようになり、内視鏡下結石砕石術は2015年の36件から2016年は70件と
約2倍に増加しました。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 1 | 0.01 |
異なる | 17 | 0.18 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 42 | 0.44 |
異なる | 91 | 0.92 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 2 | 0.02 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 35 | 0.37 |
異なる | 6 | 0.06 |
当院では肝臓センター、消化器内科による胆道疾患を多く診療し手術(内視鏡下手術)も行っている。
胆道疾患では胆道内圧の上昇をきたしやすく胆管静脈逆流によって,容易に敗血症性ショックやDICなど重篤な合併症へと進展することがあります。
上記の結果は胆道における重篤な合併症DIC、敗血症への移行した症例が多くを占め、入院契機と異なる症例数のほうがそれぞれで多くなった。
胆道疾患では胆道内圧の上昇をきたしやすく胆管静脈逆流によって,容易に敗血症性ショックやDICなど重篤な合併症へと進展することがあります。
上記の結果は胆道における重篤な合併症DIC、敗血症への移行した症例が多くを占め、入院契機と異なる症例数のほうがそれぞれで多くなった。
更新履歴
- 2017.10.07
- 平成28年度 病院情報を修正しました
- 2017.09.30
- 平成28年度 病院情報を公開しました
このグラフは10歳区切りではあるが65歳以上の動向では増加、結果として全患者数に対する比率も増加中です。
高齢者の数・割合が増えるのと共に、病院における入院に頼る傾向が強くなった状況も反映されていると考えます。
昨年に比べ「60~」「70~」の入院数が増加しています