医療福祉相談室
概要
当院の退院支援部門は、科学的根拠に基づく介入(EBP:エビデンスベーストプラックティス)を実践しています。ケアマネジメントという手法を背景に、初回面談(インテーク)、事前評価(アセスメント)、介入(インターベンション)、事後評価(モニタリング)、終結(ターミネーション)、そして、効果測定(エフェクトメジャーメント)という一連の流れに則った面談を実施しております。新人や経験の浅いMSWであっても、自然とEBPに乗っ取った介入ができるよう「やお徳モデル」を開発し、マニュアル化、ワードパレット化することで、卓越した技を持っていなくとも、質の高い介入ができる業務フローを開発しました。そのため、標準化された質の担保が維持されています。その効果は、JCI(国際的評価機構)の承認をクリアする過程で、証明することができました。急性期病院としての役割を果たすべく、EBPに乗っ取り、自己決定を支えた速やかな居場所の確保を提供しています。その際、必要に応じて、地域の社会資源とも連携しており、税理士、社会保険労務士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、司法書士、行政書士など、各専門家集団との連携を強化しています。
主な業務内容
患者様や家族様の抱える問題に必要な援助を適切に判断。
ご相談ください。
近年の社会福祉制度、年金や医療保険をはじめとする社会保険制度等が頻繁に変化しています。 急激な制度の変化と複雑化により、患者様や家族様も内容が把握できずに困惑されている事も多々あると思われます。 そんな悩みや相談をお伺いし、対応させていただく専門職員として…
医療ソーシャルワーカー(医療福祉相談員)が当院にはおります。
患者様や家族様の抱える問題に対して必要な援助を適切に判断し相談援助をさせていただければと思います。
主な相談内容
- 介護保険制度の説明
- 医療機関や施設転院相談
- 退院後の生活に関する相談
- 担当ケアマネージャーとの情報交換
- 身体障がい者手帳 申請相談
- 療養費の相談
- 透析導入に伴う制度案内など
相談時間
| 月曜日~金曜日 | 午前9:00~午後4:00 |
|---|---|
| 土曜日 | 午前9:00~午前12:00 |
相談方法
受付で相談がある旨をお伝え下さい。
相談員が別件対応中など、即時対応できない場合は後日、お電話させて頂く場合があります。
(患者様氏名と診察券番号、相談する方の氏名と連絡先をお伺いいたします)
連絡先
TEL 072-993-8501(代表)
※面談対応中などの場合は、お待ちしていただく場合もございます。ご了承下さい。
FAX 072-993-7533(直通)
※連携医療機関、介護支援事務所等の方むけの番号です。
地域医療支援センター専用の電話回線が中止になりました。
当院内の工事に伴い、2024年8月より、地域医療支援センター専用回線が、使用できなくなりました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご連絡頂く際は、代表番号へおかけ下さい。
MSW研究業績
これまで、学会発表等約70演題の発表をしてきました。重ねて、国際学会発表3演題、単著27本、論文3本、共著4本、報告書等13本にまとめています。受賞歴4回、研究助成金獲得15回など、科学者・実践家モデルの体現を目指します。
2025年 学会発表 計2演題
●2025.9.7. 第16回日本医療ソーシャルワーク学会(福岡)三谷勇一 急性期病院における平均在院日数の短縮に関連する要因:分析結果をもとにした組織改革
●2025.3.29. 第35回日本がんチーム医療研究会(大阪)三谷勇一 1) 2) 、柿沼和絵 1) 2) 、井畑恵美 1) 3) 、辻本仁美 1) 3) 、篠原奈津希 1) 4) 、妹尾繁美 1) 5) 、藤本るり子 1) 6) 、河端和彦 1) 7) 山﨑恵美 1) 7) 、酒井たえこ 8) 、東山聖彦 1) 3) 、田村茂行 1) 5) 2次医療圏における6病院合同がんサロンの開催と評価:第6回キャンサーケアヨガ 中河内がん相談支援センター部会 1) 、八尾徳洲会総合病院 2) 、市立東大阪医療センター 3) 、若草第一病院 4) 、八尾市立病院 5) 、石切生喜病院 6) 、市立柏原病院 7) 、一般社団法人Mon ami 8)
2024年 論文等:計3本
●高齢者の生きがいと社会参加 第2節 社会参加の現状 第3節 社会参加に向けた課題と対応策 三谷勇一.学びを追求する高齢者福祉 第2版(教育情報出版).9月/2024
2024年 学会発表 計1演題
●2024.3.16.第33回日本がんチーム医療研究会(大阪) 三谷勇一 急性期病院における平均在院日数の短縮に関連する要因:がん患者に焦点を当てた国際的医療施設評価機関(JCI)データの活用
2023年 学会発表 計1演題
●2023.10.14.第32回日本がんチーム医療研究会(大阪) 三谷勇一、門田翔太 治療同盟を結びづらい未婚男性の妊孕性を支える:失敗事例から考えるフィンクの危機モデルを活用したセルフネグレクトへの介入
2022年 学会発表:計5演題
●2022.7.1-2.第27回日本緩和医療学会(神戸)三谷勇一 大阪府におけるがん患者サロンの運営候補者の特性:3次医療圏単位での65か所のがん診療(連携)拠点病院における大規模調査(優秀演題賞受賞)
●2022.6.24-26.第69回日本医療社会福祉協会(第41回日本医療社会事業学会)(WEB) 三谷勇一 急性期病院における平均在院日数の短縮を阻害する要因:組織として取り組む国際的医療施設評価機関(JCI)認証課程におけるWide Indicator
●2022.2.11.第29回日本がんチーム医療研究会(WEB開催) 三谷勇一 がんサロンにおけるアクセプタンス&コミットメントセラピー導入の意義:ユニバーサル介入の視点の必要性
●2022.2.11.第29回日本がんチーム医療研究会(WEB開催) 門田翔太、三谷勇一 がん患者の相談を受ける際の五感対話法を活用したセルフスーパービジョン:マインドフルネス、カリブレーションの実践
●2022.2.11.第29回日本がんチーム医療研究会(WEB開催) 岩尾涼、三谷勇一 認知症を抱えたがん患者を対象としたスピリチュアル介入の試み:アフターコロナを支えるバリデーションを活用したソーシャルワーク
2022年 論文等:計9本
●大阪府におけるがん患者サロンの参加者の特性と,サロンへの貢献意欲に関連する要因~サロンの均てん化の促進を目指したPDCAサイクルの構築のための基礎調査報告書:三谷勇一. 日本医療ソーシャルワーク学会 査読付論文2022
2021年 学会発表:計7演題
●2021. 6.4-6.第68回日本医療社会福祉協会(第40回日本医療社会事業学会)(WEB開催) 門田翔太、三谷勇一 2次救急病院の呼吸器病棟に搬送される入院患者の特性:ロジスティック回帰分析による入院前の居住地に焦点を当てた整理
●2021. 11.13-14.14th Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference (WEB) Yuichi Mitani. Characteristics of the Salon Leader Candidates in Osaka Prefecture: From the results of a quantitative survey at 65 cancer hospitals in the tertiary medical area.
2021年 論文等:計9本
●大阪府におけるがん患者サロンの参加者の特性と,サロンへの貢献意欲に関連する要因~サロンの均てん化の促進を目指したPDCAサイクルの構築のための基礎調査報告書第2版:三谷勇一. 2018年年度研究奨励賞事業助成 日本医療ソーシャルワーク学会 基礎調査報告書(中河内がん相談支援センター部会)p1-14.3月/2021
2020年 学会発表:計7演題
●2020.8.10.第68回日本緩和医療学会(WEB開催) 三谷勇一 がんサロン参加者のself-efficacyに関連する特性:がん診療(連携)拠点病院を対象とした3次医療圏規模の量的調査(研究奨励賞事業助成)
●2020. 9.19.第26回関西がんチーム医療研究会(WEB開催) 門田翔太、三谷勇一 進行性肺がん患者へのACP:プロスペクト理論から考える代理決定者による意思決定の功罪
●2020. 9.19. 第26回関西がんチーム医療研究会(WEB開催) 岩尾涼、三谷勇一 身寄りがないがん末期患者への金銭管理の実際
2020年 論文等:計7本
●大阪府におけるがん患者サロンの参加者の特性と,サロンへの貢献意欲に関連する要因~サロンの均てん化の促進を目指したPDCAサイクルの構築のための基礎調査報告書:三谷勇一. 2018年年度研究奨励賞事業助成 日本医療ソーシャルワーク学会 基礎調査報告書(中河内がん相談支援センター部会)p1-13.2月/2020
2019年 学会発表:計7演題
●2019.6.9. 第67回日本医療社会福祉協会(第39回日本医療社会事業学会)(川崎) 三谷勇一 2次医療圏における6病院合同がんサロンの開催と評価:PDCAサイクルの構築における基礎調査(大阪府がん対策基金助成事業)
●2019.7.31. 第2回がんサロン促進会議(大阪)三谷勇一 2次医療圏等、広域・複数施設によるがん患者サロンの開催(招聘講演)
2019年 論文等:計15本
●2018年12月11日(火)14:00-15:30開催 中河内圏域6病院合同がん患者サロン報告書:三谷勇一. 平成30年度大阪府がん対策基金企画提案型公募によるがん対策貢献事業助成事業報告書(中河内がん相談支援センター部会)p1-p15. 1月/2019
2018年 学会発表:計6演題
●2018.9.22. 第23回関西がんチーム医療研究会(大阪) 三谷勇一 1) 、松浦成昭 2) マクロ・ミクロレベルにおける多職種連携の就労支援チームの創設および評価の構想:がん政策サミットにおけるロジックモデルの活用 八尾徳洲会総合病院 1) 、大阪国際がんセンター総長 2)
●2018.11.11.日本緩和医療学会第1回関西支部学術大会(大阪)三谷勇一 2次医療圏における6病院合同がんサロンの構想(大阪府がん対策基金助成事業)
2017年 学会発表:計4演題
●2017.9.16~17 第8回日本医療ソーシャルワーク学会 (山梨) 門田翔太、三谷勇一 急性期病院における診療報酬改定に伴う退院支援加算算定の解釈と工夫
●2017.9.16. 第21回関西がんチーム医療研究会(大阪) 三谷勇一 当院におけるがんサロンの現状と課題:Solution Focused Approachの中心哲学を応用した整理(優秀演題賞受賞)
2017年 論文等:計1本
●高齢者の生きがいと社会参加;社会参加の現状・社会参加に向けた課題と対応策:三谷勇一.学びを追求する高齢者福祉 第2版(保育出版社),3月/2017.
2016年 学会発表:計9演題
●2016.6.17~18. 第21回日本緩和医療学会(京都) 三谷勇一 がん地域連携パスにおけるMSWによる科学的根拠に基づく介入の試み:独立型t検定による面談時における肯定的態度との関連
2015年 学会発表:計7演題
●2015.8.29 第17回 関西がんチーム医療研究会(大阪) 三谷勇一 がん患者の就労支援における自己のニーズを引き出すセルフアセスメントシートの開発~患者支援における情報共有のあり方の検討~(優秀演題賞受賞)
2014年 学会発表:計2演題
●2014.9.27~28 第5回 日本医療ソーシャルワーク学会東京大会(東京) 三谷 勇一 医療専門職を対象とした退院調整への意識調査の実施の提言と仮説の醸成
2014年 論文等:計1本
●三谷 勇一 キーワードから見るソーシャルワーク QOL 『現代ソーシャルワーク論-社会福祉の理論と実践をつなぐ』 (晃洋書房) 2014.5






