072-993-8501(代表)

〒581-0011 大阪府八尾市若草町1番17号

■午前診8:00~12:00/ 診察 9:00~

■午後診12:00~/ 小児科受付 13:30~

■夕 診16:30~19:30/ 診察 17:00~

 072-993-8501(代表) 〒581-0011 大阪府八尾市若草町1番17号
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診療科・部門紹介

小児外科

担当医のご紹介

木村 拓也
部長
木村 拓也 (きむら たくや)
専門分野
小児外科一般 小児肝胆膵外科 小児内視鏡外科 小児腫瘍外科 小児栄養 小児在宅医療(経腸栄養、中心静脈栄養、気管切開、在宅酸素、など)
資格・専門医
  • 日本外科学会専門医、指導医
  • 日本小児外科学会専門医
  • 日本消化器外科学会 専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本移植学会専門医
  • 新生児蘇生法インストラクター
  • 栄養指導資格(TNT)
  • 日本病院総合診療医学会認定医
  • 緩和ケア研修会 修了
所属学会
  • 日本外科学会
  • International Pediatric Endosurgery Group
  • International Pediatric Transplant Association
  • 日本移植学会
  • 日本肝臓学会
  • 日本肝胆膵外科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本周産期・新生児医学会
  • 日本小児外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本静脈経腸栄養学会
  • 日本超音波医学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本病院総合診療医学会
  • 日本臨床腫瘍学会

診療内容(主な疾患)

2011年10月1日より、当院で小児外科が新たに開設されました。 小児外科は高度に専門化された外科学で新生児から16才以下のこどもを対象としています。 小児外科では「こどもの外科的治療」全般を担います。

日常疾患として「そけいヘルニア」、「急性虫垂炎」、「腸重積」などを対象としています。また高度なこどもの外科的治療として泌尿器科疾患(膀胱尿管逆流症、腎盂尿管移行部狭窄など)や、腹部疾患(肥厚性幽門狭窄症、胃食道逆流症、胆道閉鎖症、胆道拡張症、腹部腫瘍など)、胸部疾患(肺分画症、肺嚢胞性疾患など)などを扱います。

また当科の特徴として積極的に腹腔鏡や胸腔鏡といった内視鏡手術を小児に導入しており、手術で病気は治っても、大きな傷が体に残りひいては心の傷とならないよう工夫をしています。特に単孔式内視鏡手術では、複雑な外科的治療を「おへその孔一つだけ」で手術を行うため、ほとんど傷が残らず患児またご両親に満足されています。 さらに当科では、漏斗胸や鳩胸といった体表に関する美容的な治療も積極的に行っています。現在漏斗胸は、わきの下の小さな傷だけで、治療可能なナス法という方法を導入しています。漏斗胸の治療はこどもや青年だけではなく、成人に対しても行っています。

こどもの外科的治療は当科にお任せください。他の施設でも治療に不安がある場合や相談があれば、気軽に当院、小児外科を受診してください。

取り組み

「こども」の腹腔鏡手術、胸腔鏡手術に対する取り組み
~小児外科を新設して~

当院小児外科の大きな特色として腹腔鏡手術、胸腔鏡手術、いわゆる「カメラ」を用いた手術に取り組んでいます。

10歳の男の子で、従来の「こども」の手術では横に大きな傷がつきます。

もちろん病気が治って「こども」の元気な顔みることが最も大切です。
しかし傷はどうでしょう?傷は一生残ります。

当科で導入している腹腔鏡(胸腔鏡)手術ではおへそとその周囲に小さな傷がつくだけです。
体格が小さいため、機械が目立ちますが5mmの傷で手術が可能となっています。

当科では病気も治し、同時に一生の傷とならないように積極的に「カメラ」を用いた手術を取り入れています。

「こども」の外科治療は症例数が少なく、多くの施設では残念ながら「カメラ」の手術を取り入れるほどには発展していません。

当科小児外科専門医は「こども」に対する腹腔鏡手術が開始された1990年代の後半より積極的に腹腔鏡、胸腔鏡手術を行い、現在成人も含めると400例以上の腹腔鏡手術、胸腔鏡手術を経験し、また数多くの小児症例を経験しています。

さらに2000年代後半より成人を中心に開始された単孔式腹腔鏡手術、「ひとつのあな」から行う腹腔鏡手術も積極的に導入し、「こども」では初めて鼠径ヘルニア(脱腸)、急性虫垂炎(もうちょう)に導入し、学会発表、論文発表を行っています。

単孔式腹腔鏡手術はおへその傷のみ、もしくは、その左右に数mm程度の傷がつくだけで手術を行うことができます。手術を受けて6ヶ月を過ぎると手術を受けたことがほぼ分かりません。

当科では現在、女児の鼠径ヘルニア手術(だっちょう)、急性虫垂炎(もうちょう)、胆石症に導入しており、患児、ご両親に好評を得ております。

当科で行っている女児の鼠径ヘルニア(だっちょう)に対する単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の実際。お臍のみ傷がつくため創部は目立ちません。
4歳の男児で、お臍とその横に数mmの傷がつくのみで、最新の外科治療を「こども」で安全に、積極的に行っております。

「こども」に対する「カメラ」を用いた手術、いわゆる、腹腔鏡、胸腔鏡手術に興味がある場合は、当院小児外科にご相談ください。
当科では小児外科の特性である緊急手術にも積極的に対応しております。いつでもお気軽に連絡ください。

小児外科の実績:(2011年は11月-12月の2ヶ月のみ)

治療内容 2011年 2012年 2013年 2014年
男児のヘルニア 1 19 29 18
女児のヘルニア 2 23 28 21
臍ヘルニア 0 4 4 8
白線ヘルニア 0 1 0 0
耳前瘻 0 1 0 1
舌小帯短縮 0 1 0 0
陰唇癒合 0 1 1 2
停留精巣 0 2 3 9
急性虫垂炎 1 16 21 30
胆石症 0 2 0 1
胃食道逆流症(腹腔鏡下噴門形成術) 0 1 1 0
尿膜管 1 0 4 0
食道異物、鼻腔内異物 0 2 2 0
腸重積 0 0 3 0
気胸 0 0 1 0
イレウス 0 0 0 3
胆道拡張症 0 0 1 1
縦隔腫瘍 0 0 1 0
その他 0 0 7 15
Total 5 73 106 109

上記で腹腔鏡手術は2012年で43例(うち単孔式は42例)

救急疾患

疾患 2011年 2012年 2013年 2014年
肝損傷 0 1 0 0
腎損傷 0 2 1 0
両側声帯麻痺 0 1 0 0
出血性ショック(潰瘍出血) 0 1 0 0

検査

内容 2011年 2012年 2013年 2014年
上部消化管内視鏡 0 3 1 0
直腸粘膜生検 0 1 4 0
pHモニター 0 1 0 0
声帯確認 0 1 0 0

その他

胃瘻管理、交換 3例 在宅酸素療法 1例