AST (抗菌薬適正使用支援チーム)
主な業務内容
各部局選出の実務者による抗菌薬適正使用支援のための、現場における実践チームとして活動
抗菌薬適正使用の支援
- 1 抗菌薬使用コンサルテーション(相談)の実施と介入
- 2 抗菌薬適正使用への推進
- 3 感染管理に関わる学会・研究・研修への積極的な参加
組織
委員は10人以内とし、次の職種で構成する。
*医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師。
ラウンド対象者の選抜
- 1. ASTラウンド対象患者
- (1)長期の広域抗菌薬投与患者(長期投与:14日間以上) 対象薬剤:MEPM、TAZ/PIPC、抗MRSA薬
- (2)血液培養陽性患者
- ① 耐性菌(MRSA、ESBL、CRE、VRE、MBL、他耐性菌)
- ② カンジダ血症
- ③ CRBSI患者
- 2. AST初期介入
上記耐性菌血培陽性患者、カンジダ血症患者の検出時は、ASTとして初期介入を行う。