072-993-8501(代表)

〒581-0011 大阪府八尾市若草町1番17号

■午前診8:00~12:00/ 診察9:00~

■午後診診療科により異なります(外来予定表参照)

■夕 診16:30~19:30/ 診察 17:00~

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診療科・部門紹介

放射線科

業務内容

24時間ほぼすべての検査に対応し、診察から画像診断までを迅速に

X線を用いて画像を作るレントゲン撮影、CT(コンピューター断層撮影)、TV検査、DSA(血管造影検査)、 CAG(心臓カテーテル検査)、マンモグラフィー、RI(核医学検査)や磁気の力で画像を作るMRIなど幅広 い検査に携わり画像診断の手助けをしています。

メッセージ

正確な診断ができるよう、日々新しい技術を取り入れ進歩しています。
検査を受ける際、わからないことや不安なことがあればお尋ねください。
資格の取得も行っています。

第一種放射線取扱主任者 3名
マンモグラフィー撮影認定技師 6名

心臓CT検査

2021年 Aquilion ONE 導入

検査内容

  • 心臓を養っている血管(冠状動脈)を主に調べます
  • 冠動脈壁の動脈硬化性プラークの評価
  • 冠動脈壁の石灰化の程度や分布
  • 冠動脈の走行異常や奇形についての評価

対象疾患

  • 生活習慣病の患者様や胸痛がある方
  • 冠動脈疾患の患者様におけるフォローアップ

冠動脈CT検査の特徴

  • 検査は短時間で終了します。(約30分)
  • 撮影の息止め時間は約10秒です
  • 通常の造影CT検査の約半分の造影剤で検査ができます。(約50cc)
  • 検査入院の必要がありません。
検査を受けるにあたって
患者様の体の状態によっては、検査が受けられない場合がありますので、専門医(循環器内科)の診察を受けてからの検査予約となります。

CT検査

患者さまのメリット

  • 検査時間の大幅な短縮(息止め時間の短縮)
  • 診断情報の向上(今まで発見しづらかった小さながんや動脈瘤などの早期発見に貢献します)
  • 医療被曝の低減(X線条件を、コンピュータが自動計算を行い平均で40%もの不必要な被曝を低減します)

MRI検査とは

MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略ことで、磁石を用いて行う検査です。身体の様々な断面像を磁石と電波の力で画像化することが出来ます。CTやいわゆる普通のレントゲン撮影などと大きく異なるのは放射線による被曝がないということです。

MRI検査の注意点

下記の項目に当てはまる方は検査不可の場合がありますので、予約時にお申し出ください。

  • 心臓にペースメーカーが埋め込まれている方
  • 脳動脈クリップ術をされた方
  • 妊娠している又は妊娠している可能性のある方
  • その他体内に金属が入っている方(1.5T(テスラ)のみ可能な場合もありますので、ご相談下さい)

当院では胸部・腹部大動脈ステントグラフト置換患者様の検査は基本的には施行致しません。また筒状の装置の中に入っての検査になりますので、閉所恐怖症の方や気分のすぐれない方は検査出来ないことがあります。該当する場合は検査前にお申し出ください。

MRI検査の長所と短所

長所

  • 放射線を使わないので、被曝がない
  • 撮影の仕方によって、何種類もの違った写真が得られる
  • さまざまな角度の断面での撮影が可能

短所

  • 筒状で狭く、圧迫感がある
  • 検査に伴う音がうるさい。
  • 検査時間が長く、1検査30分~40分かかる。

MRI装置

当院では現在1.5T(テスラ)MRI装置が2台と3T(テスラ) MRI装置が1台、稼働しております。また、H29年10月にGE社製のMRI装置をマグネット以外の全ての機器、ソフトウェアを交換し、光デジタル通信を使用可能にするアップグレードを行いました。このアップグレードにより、新たな撮像方法や画像処理が加わり、さらなる高画質を得ることができ、MRI検査の幅が広がりました。

3T(テスラ) MRIとは

3T(テスラ)とは静磁場強度のことで、MRI装置の磁石の強さを表します。磁石の力が強くなると画像のSN比(信号雑音比)が上がり、従来と同等の時間でより細かいところまで見える高画質な画像を得ることが出来ます。特に血管系の描出(MRA)が向上し、造影剤を使用しなくても末梢の血管まで描出出来るようになり、脊椎撮影は必要に応じて全脊椎を1枚画像として表示が出来るので連続構造に由来する異常に気づきやすくなりました。

肝胆嚢や乳房撮影では細い胆管や腫瘍の辺縁も以前より鮮明に描出出来るようになりました。MRスペクトロスコピー(MRS)では形態情報だけでなく脳腫瘍部および脳虚血部、炎症性疾患での細胞の代謝情報も得られるようになり、例えば細胞の活性化の度合いによる悪性度の判断に役立つことが期待されています。しかし、3T(テスラ)MRIも万能というわけではなく、1.5T(テスラ)では可能でも3T(テスラ)には対応していない体内金属があります。また、患者様の病状や撮影部位によっては3T(テスラ)での検査が困難な場合や人によっては一時的なめまい(磁場酔い)が生じる場合があります。

今後はMRI装置3台体制にて検査を行うことで患者様の待ち時間短縮に努め、また各装置の特性を生かし目的部位・疾患に応じた最適な画像を提供出来るよう努めていきます。

当院では現在1.5T(テスラ)MRI装置が2台と3T(テスラ)MRI装置が1台稼働しております。また、R4年4月にCanon社製MRI装置のマグネット以外の全ての機器、ソフトウェアを交換し、アップグレードを行いました。このアップグレードにより、新たに人工知能(AI)を用いた最新高画質化技術が加わり、従来より短時間で高画質の撮像が可能になり、より質の良い検査を提供することができるようになりました。

RI検査

RI検査(核医学検査、アイソトープ検査)と言われる検査は、普段あまり目にする事が無い検査だと思います。 いったいどのような検査なのか?簡単に説明したいと思います。

RI検査とは

ガンマ線という放射線を放出する少量の薬(放射性医薬品)を体内に入れ、そのガンマ線をカメラで測定して写真にします。測定時間は20分~70分ぐらいで検査の種類によって異なります。
薬は静脈注射するものや、カプセルを飲むもの、空気と一緒に吸うものなどがあります。

放射性医薬品とは

体内に入った薬は、外部からは見えない病気の場所、その臓器の状態をガンマ線を出す事によって発見する事ができます。
体内に入った薬は目的の臓器に集まった後、早いものでは1-2時間で、遅くても数日でガンマ線の力は弱くなり、やがてなくなってしまいます。これは薬自身が体外に排出されるのと、放射線をだす能力を失うからです。

検査の手順

予約された日の朝に薬が病院に届きます。
これはこの放射性医薬品の有効期限が極めて短く、この多くが1日ぐらいしか持ちません。この多くが注射です。この薬の種類によって集まる臓器が変わってきます。

薬の性質によって注射してすぐに検査できるものや、3時間ぐらい待つもの、また3日待つものなど様々あります。あと朝から絶食するもの、服用中の薬の一時中止をする検査もあります。

検査は、専用ベットに寝てもらってじっと動かないようにしてもらうものがほとんどです。待ち時間を含めて4-5時間で終了します。ただ3日後検査のものは、再度来院してもらいます。検査結果はRI専門医が、診断しますので結果説明は1週間程度になります。

RI検査の特徴

他の検査(CT、MR、超音波)は、体の具合の悪い部分の大きさや形、また場所を知る事ができます。
このRI検査は、形や大きさもある程度わかりますが、主に臓器の働き(機能)を調べる事が出来ます。
ですから必要な検査を組み合わせる事によって、病気の大きさや形、機能がわかり今後の治療方針を決めたり、治療が順調に進んでいるかを確認する事が出来ます。

RI検査の種類

心臓の筋肉(心筋)の血流を見る検査や、故意に心臓に自転車こぎ等で負荷をかけて、負荷時と安静時を比べで心筋の血流量を比較する負荷心筋検査、脳の血流を見る検査、骨の代謝を見ることによって、骨腫瘍やレントゲン写真でわからない骨折、骨の炎症を見る検査、全身の炎症や腫瘍等を見る検査、その他、だ液腺、甲状腺、肺、肝臓、腎臓等いろいろあり、使う薬も様々です。

TV検査

ここでは、造影剤(バリウム)を使って食道、胃、大腸の検査を主に行っています。

この他、ファイバ-スコ-プ(内視鏡)を用いた検査時にはエックス線透視が必要なため検査補助として使用されます。

血管造影検査(CAG室)2台

1、心臓を栄養する冠動脈造影と治療
2、足など四肢を栄養する血管造影と治療
3、大動脈や腹部などを栄養する血管造影と治療
4、ペースメーカー挿入術
などを行う部屋です。

この部屋で行う造影や治療は主にカテーテルと呼ばれる細い管を目的の血管までX線を用いて安全に運び、診断・治療を決定していきます。

最近ではX線だけではなく、血管内超音波などを使用することにより、詳細な情報を元に治療の戦略を立てていきます。
導入した機器ではX線による被曝線量を可能な限り抑えて、かつ良好な画像を得ることが可能になりました。

単純X線検査

放射線科の検査の中で最も多く行われていて、胸腹部や骨の平面像より、病気を調べる検査です。

DRパネル導入
一般撮影の全てにおいてデジタル化しました。これで平成16年度分からの写真データを電子保存されていることになります。
DRシステムの特長
1)診断精度の大幅な向上と診断域の充実。
2)被曝線量を低減することができます。
3)コンピューター技術により安定した画像を提供できます。

乳房撮影検査

乳房専用のレントゲン撮影のことをマンモグラフィといいます。
当院では、2021年5月にFUJIFILM製デジタルマンモグラフィ装置:AMULET Innovalityを導入しました。
この装置はどのような形・大きさの乳房でも適正な線量(条件)で撮影できるため無駄な被曝を減らし、最適な画像を得られます。
それにより以前の装置に比べ、診断効率の高い画像を得ることができるようになりました。

日本人の乳癌罹患数は近年増加傾向にあり、女性の癌では大腸癌を抜いて第1位(国立がん研究センター公表:2016年のがん統計予測)となりました。乳癌は早期発見、早期治療すればほとんど治癒する癌であり、定期的に検査を受けることが大切です。
乳房検査は他にもありますがマンモグラフィの大きな特徴としては早期の乳癌に伴う初期症状の1つである微小石灰化の描出に優れていることです。そのため、乳癌画像診断のファーストステップとして重要な検査の1つになります。

NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会施設画像認定を取得

乳房の圧迫による効果

  • ①散乱線の減少によるコントラストおよび解像度の向上
  • ②乳腺全体の読影可能な濃度域への適正化
  • ③乳腺構造の分離による組織間コントラストの向上
  • ④被写体-フィルム間距離の縮小による幾何学的ボケの減少
  • ⑤乳房の固定によるボケの防止
  • ⑥平均乳腺線量の減少

画質の向上
被曝の低減

実際の検査は乳房を機械で挟んで撮影します。乳房が薄くのばされた状態になるまで圧迫するので痛みを伴う場合がありますが、上記の理由により必要なことなので、ご協力お願い致します。過度に強い痛みを感じたり、我慢出来ない場合は担当者にお申し出ください。当院では現在6名のマンモグラフィ認定技師が在籍しています。また検査は全て女性技師が対応し、安心して受診して頂けるよう努めています。

骨密度検査

骨密度測定(Smart BMD)の概要

図1 Smart BMDによる骨密度測定検査のワークフロー
(※1) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版より引用

現状日本での骨密度測定装置は、腰椎および大腿骨の測定が可能な装置に比べて、橈骨・踵骨の測定装置が数多く導入されています。しかし、骨粗鬆症の診断は、骨折後のQOLへの影響の大きい腰椎または大腿骨近位部骨密度を用いることが推奨されています(※1)。

Smart BMDは、島津SONIALVISION G4用の躯幹骨DXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)オプションです。DXA法に基づくエネルギーレベルの異なる2種類のX線を照射し、人体の組織によって異なるX線の吸収差を利用して、骨粗鬆症診断に最も重要な「腰椎と大腿骨」の骨密度を測定できます。当社独自の補助具や、低線量透視機能が使用できるため、再現性の高いポジショニングが可能となります。またスキャン時間が約10秒と短時間であり、快適なワークフローを提供します。

Smart BMDの特徴

①高齢の被検者に優しい昇降天板

図2SONIALVISION G4 昇降天板での被検者の乗り降り

②計測精度と再現性の向上

◆低線量透視による位置確認
スキャン前の低線量透視画像による位置確認により、再現性の高いポジショニングが可能となり、再スキャン率の低減につながります。

血管撮影装置(DSA)

血管撮影装置名Artis Zee(シーメンス製) 16列マルチスライスCT装置名 SOMATOM(シーメンス製)

当院の血管撮影装置が2019年に更新され、バイプレーン装置となり血管撮影専用CT装置も新たに配置しました。
バイプレーン装置とは、一回の撮影で2方向の画像が撮れるシステムのことであり、従来のシングルプレーン装置と比較すると、造影剤の減量(約1/2)や被ばく低減が可能であり、手技時間の短縮も図れ、患者様への負担軽減が可能となります。
従来装置と比較すると、画質や操作性、全体的に性能が底上げされています。
また、血管撮影装置とCT装置を組み合わせる事により、患者移送により施行していたCT検査が一つの撮影室で施行出来るようになり安全性と効率が向上しました。

検査に適応される部位は、頭部、腹部、四肢血管など、ほぼ全身の血管となります。
また、検査だけではなく、狭くなった血管を広げたり(血管拡張術)、腫瘍を栄養する血管を詰めたり、臓器の出血を止める(動脈塞栓術)などの治療にも応用されています。
CT装置を搭載している利点を活かし、リアルタイムで腫瘍位置を確認しながら検体を採取するCTガイド下生検なども行っています。
装置側で3D画像や腫瘍までの栄養血管を作成することができ、この支援画像などでより確実な治療が可能となります。