肝臓センター
スタッフ
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センター長(肝臓外科) 松田康雄 肝臓外科医長 木村拓也 外科医長 井上雅文 肝臓内科医長 鯉田五月 |
ご案内
平成23年8月より肝臓センターを新設いたします。当院の肝臓センターは、これまでの肝胆道外科、肝臓外科の経験をもとに新進気鋭の内科医、外科医の参加を得て新設された診療科であります。当院の肝臓センターのコンセプトは内科、外科の枠組みを越えた協力体制のもと、各種の肝疾患、肝胆膵の悪性腫瘍に対する高度の医療を提供することを目的とするのみならず、診断から治療まで一貫した診療を提供することを目的としております。すなわち、肝胆膵疾患の診断にも外科医が携わり、外科的治療にも内科医に積極的に参加していただく方針であります。 肝胆膵疾患の診断には、超音波検査、MDCT(64列)、MRI、血管造影などの総合的画像診断を駆使して放射線科、内科、外科が合同で診断にあたっております。とりわけ超音波診断においては、ソナゾイドという超音波造影剤を用いた造影エコー法(肝腫瘍の造影エコー法はセンター長の松田が世界に先駆けて開発した手法であります)を術前、術中を通じ駆使し、治療成績の改善に直結した画像診断を行うよう努めております。この手法により、肝腫瘍の診断能が飛躍的に改善されるだけでなく、転移性肝癌の検出率がCT検査を凌駕することが期待されます。また、術中にもソナゾイド造影超音波検査をルーチンに併用し、術中における更なる腫瘍精査および適切な過不足のない肝切除範囲の決定をおこない術後成績の改善に努めております。また、肝癌術後には内科部門を中心にインターフェロンによるウィルス駆除療法を導入し、より良好な遠隔成績を得るための試みも行っております。肝胆膵悪性腫瘍の治療は、手術療法が主体となりますが、肝臓癌に対しましては、その他ラジオ波凝固療法、肝動脈塞栓術など種々の方法を組み合わせた治療が行われます。特に、ラジオ波凝固療法は、他の多くの施設とは異なり、当院では全身麻酔下に施行しております。この方法は、治療中にまったく痛みを感じないため大変好評であり、同時に治療効果も良好であります。肝癌に対する肝切除術には種々のリスクを伴いますが、最近では比較的安全な手技となり、肝臓癌の最も確実な治療法として確立され、その予後も良好となってまいりました。下表に、われわれがこれまでに経験した肝細胞癌切除447例の術後の累積生存率(ステージ別)を示しておきます。 当センターでは、これらの診療技術、治療成績を学会、研究会などに広く報告し現在の医療レベルの検証を行うとともに常に新しい医療技術の開発、導入に心がけ医療レベルの向上に努力いたします。 当院肝臓センターでの研修を希望する内科医、外科医を募集します。研修期間はご希望に沿えるよう考慮させていただきます。スタッフとしての参加も歓迎いたします。 |
肝細胞癌切除後の累積生存率(2011年3月現在)
術後年数 |
5年 |
10年 |
15年 |
| 肝細胞癌全体(447例) |
62% |
35% |
19% |
|---|---|---|---|
| ステージⅠ(122例) |
74% |
52% |
36% |
| ステージⅡ(211例) |
67% |
33% |
18% |
| ステージⅢ(95例) |
42% |
16% |
5% |
| ステージⅣ(19例) |
25% |
25% |
0% |
肝臓外科開設(2005年10月)以後
術後年数 |
3年 |
5年 |
| 肝細胞癌全体(54例) |
83% |
77% |
|---|
診療のご案内
1.びまん性肝疾患の診断、治療 |
| 2.慢性肝疾患における肝癌スクリーニング検査 |
| 3.肝胆膵腫瘍性病変の診断、治療(内科的、外科的) |
| 上記診療内容を希望される患者様の診療を積極的にお受けいたしますので、多数ご紹介お願い申し上げます。 |
肝臓センター週間業務
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
|
|---|---|---|---|---|---|
午前 |
手術(ラジオ波)
|
手術 |
外来(鯉田) |
造影エコー検査 |
外来(松田) |
午後 |
外来
(松田・鯉田) |
手術 |
超音波検査 |
血管造影 |
外来 (松田・木村) |








